オール電化の家で給湯器を選ぶとき、多くの方が最初に迷うのが「エコキュートと電気温水器って何が違うの?」という点です。どちらも電気でお湯を沸かす機器ですが、仕組みも電気代もまったく別物で、選び方を間違えると毎月の光熱費で大きく損をしてしまうこともあります。
「今の電気温水器が古くなってきた」「新築でオール電化にするけれど、どちらを入れればいいか分からない」——岐阜・愛知・三重でエコキュートの交換を手がけていると、こうしたご相談を毎日のようにいただきます。
この記事では、エコキュートと電気温水器の違いを「仕組み・電気代・初期費用・寿命」の4つの角度から整理し、ご家庭に合った給湯器の選び方を分かりやすく解説します。国の補助金を使ってお得に交換する方法もあわせてご紹介します。
✅ この記事の結論
① エコキュートは空気の熱を利用するヒートポンプ式、電気温水器は電気ヒーターで直接加熱する方式。この違いが電気代に大きく効きます。
② ランニングコストは電気温水器のほうが高く、エコキュートのほうが年間で10万円前後安くなる試算もあります。長く使うほど差が開きます。
③ 迷ったら電気代の安いエコキュートが基本。いまなら国の補助金 最大14万円も使えます(電気温水器は補助対象外)。岐阜・愛知・三重はエコキュート119番へご相談ください。
1. オール電化の給湯器にはどんな種類がある?
まずは全体像を整理しておきましょう。オール電化住宅で使われる「電気でお湯を沸かす給湯器」は、大きく分けて2種類あります。それがエコキュートと電気温水器です。名前が似ていて混同されがちですが、お湯を沸かす仕組みがまったく異なります。
空気中の熱を集めてお湯を沸かす方式。少ない電気で効率よくお湯をつくれるのが最大の特徴で、現在の主流です。
電気ストーブと同じように、電気ヒーターで水を直接あたためる方式。構造がシンプルな反面、電気を多く使います。
かつては電気温水器が広く使われていましたが、省エネ性能の高いエコキュートが登場してからは、新設・交換ともにエコキュートが選ばれるのが一般的になっています。では具体的にどこが違うのか、次章から詳しく見ていきます。
2. エコキュートと電気温水器の「仕組み」の違い
両者の最大の違いは、お湯を沸かす方法にあります。ここを理解すると、なぜ電気代に差が出るのかがすっきり分かります。
エコキュートは空気の熱を「移動」させる
エコキュートは、エアコンにも使われるヒートポンプ技術で動きます。空気中の熱を集めて圧縮し、その熱でお湯を沸かす仕組みです。電気を「熱をつくる」のではなく「熱を運ぶ」ために使うため、投入した電気の何倍もの熱エネルギーを取り出せます。これが、少ない電気で済む理由です。
電気温水器は電気で「直接あたためる」
一方、電気温水器はタンク内の電気ヒーターで水を直接加熱します。仕組みはシンプルで壊れにくい反面、投入した電気がそのまま熱になるだけなので、同じ量のお湯を沸かすのにエコキュートより多くの電気が必要です。この差が、毎月の電気代に積み重なっていきます。
仕組みの違いを表にまとめました。
| 項目 | エコキュート | 電気温水器 |
|---|---|---|
| お湯の沸かし方 | 空気の熱を利用(ヒートポンプ) | 電気ヒーターで直接加熱 |
| エネルギー効率 | 高い(電気の数倍の熱) | 低い(電気=熱の量) |
| 構造 | やや複雑(室外機あり) | シンプル |
| 省エネ性 | ◎ | △ |
3. いちばん気になる「電気代」の違い
給湯器選びで最も重視されるのが、やはり毎月の電気代です。結論から言うと、エコキュートのほうが圧倒的に安く済みます。
メーカーの試算(東京電力エリアの一例)では、エコキュートの年間の給湯にかかる電気代はおよそ4万円弱。これに対し、同じ条件の電気温水器はエコキュートより年間で約12万円も高くなるという結果が出ています。電気温水器のランニングコストは、エコキュートのおよそ3〜4倍とされることもあります。
あくまで一定条件での試算のため実際の金額はご家庭ごとに変わりますが、「長く使うほど差が開く」という傾向ははっきりしています。イメージを表にまとめました。
| 項目 | エコキュート | 電気温水器 |
|---|---|---|
| 給湯の年間電気代(目安) | 約4万円前後 | エコキュートの約3〜4倍 |
| 年間の差額(試算例) | — | 約12万円ほど高い |
| 10年使った場合の差(目安) | — | 100万円前後の差も |
※電力会社・プラン・地域・お湯の使用量によって変動します。岐阜・愛知・三重は中部電力エリアのため、深夜電力プランとの組み合わせでさらに差が出ることもあります。正確な試算はお気軽にご相談ください。
4. 初期費用・寿命・設置スペースの違い
電気代ではエコキュートが有利ですが、「初期費用」だけを見ると電気温水器のほうが安いのも事実です。目先の安さと長期のコスト、どちらを取るかが判断の分かれ目になります。
| 項目 | エコキュート | 電気温水器 |
|---|---|---|
| 本体+工事の初期費用 | やや高め | 安め |
| 月々の電気代 | 安い | 高い |
| 設置スペース | タンク+室外機が必要 | タンクのみ |
| 国の補助金 | 対象(最大14万円) | 対象外 |
電気温水器は初期費用が抑えられる代わりに、毎月の電気代と補助金の対象外という点で長期的には割高になりがちです。逆にエコキュートは初期費用こそかかるものの、補助金を使えばその負担を大きく減らせ、電気代の安さで十分に元が取れるケースが多く見られます。
5. 結局どっちを選ぶ?給湯器の選び方のポイント
ここまでの内容を踏まえ、選び方の目安を整理します。ご家庭の状況に当てはめて考えてみてください。
10年以上住むなら、電気代の安さで初期費用の差は十分に回収できます。補助金も使えるいまが好機です。
数年で引っ越す予定など、短期利用が前提なら初期費用の安さが活きる場合もあります。
電気温水器を使っている家庭ほど、エコキュートに替えたときの節約効果が大きく出ます。
エコキュートは室外機の置き場所が必要です。薄型モデルもあるので、現地調査で最適な機種を選べます。
「自分の家だとどちらが得か判断できない」という場合は、無理に決めず一度ご相談ください。エコキュート119番では、お湯の使用量・設置環境・ご予算をうかがったうえで、最適な1台を中立的にご提案します。
6. 給湯省エネ2026事業でエコキュートは最大14万円お得
エコキュートを選ぶなら、国の補助金をぜひ活用してください。2026年7月現在、給湯省エネ2026事業により、対象のエコキュートを設置すると1台あたり最大14万円の補助が受けられます。前述のとおり、電気温水器はこの補助金の対象外です。
補助金額は「基本額+性能加算+撤去加算」の組み合わせで決まります。とくに今の電気温水器を撤去して交換する場合は、撤去加算が上乗せされるのがポイントです。
| 区分 | 補助金額 |
|---|---|
| 基本額 | 7万円 |
| 性能加算(高性能機種) | +3万円(合計10万円) |
| 撤去加算:電気蓄熱暖房機 | 4万円/台(上限2台) |
| 撤去加算:電気温水器 | 2万円/台 |
| 最大 | 14万円 |
この補助金はお客様ご自身では申請できず、登録された事業者が代理で手続きを行います。エコキュート119番では、給湯省エネ2026事業の補助金申請を、提携の登録事業者を通じて完全代行しています。面倒な書類のやりとりはすべてお任せいただけます。
なお、補助金は予算の上限に達した時点で受付終了となります。申請期限は2026年12月31日までですが、例年こうした制度は年内の早い段階で締め切られることが多いため、交換を検討中の方は早めのご相談がおすすめです。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 電気温水器からエコキュートに交換すると、本当に電気代は下がりますか?
はい、多くのご家庭で下がります。仕組みの違いから、エコキュートは同じお湯をつくるのに使う電気がぐっと少なく済むためです。試算では年間10万円前後の差が出る例もあります。実際の削減額はお湯の使用量やプランで変わるので、現状をうかがえば目安をお出しできます。
Q. エコキュートと電気温水器、寿命はどれくらい違いますか?
エコキュートの寿命はおおむね10〜15年、電気温水器は構造がシンプルな分やや長めと言われることもあります。ただし電気温水器は長く使うほど電気代の負担が積み重なるため、寿命だけでなくランニングコストも含めて考えるのがおすすめです。
Q. 今使っているのがエコキュートか電気温水器か分かりません。
室外機(エアコンの室外機に似た機器)があればエコキュート、貯湯タンクだけならおおむね電気温水器です。判別が難しい場合は、機器の写真をLINEで送っていただければ確認します。
Q. 岐阜・愛知・三重以外でも対応してもらえますか?
エコキュート119番は岐阜県・愛知県・三重県の東海3県を中心に対応しています。エリアの詳細はお気軽にお問い合わせください。
8. エコキュート119番が選ばれる理由
9. まとめ
エコキュートと電気温水器は、どちらも電気でお湯を沸かす給湯器ですが、仕組みが根本的に異なります。空気の熱を利用するエコキュートは少ない電気で済み、電気ヒーターで直接あたためる電気温水器はその分だけ電気代が高くなります。試算では年間10万円前後の差が出ることもあり、長く使うほどこの差は大きくなります。
初期費用だけを見れば電気温水器が安いものの、毎月の電気代と補助金の対象外という点を考えると、長期的にはエコキュートのほうがお得になるケースが多いです。いまなら国の補助金 最大14万円も使えます。岐阜・愛知・三重で給湯器選びやエコキュートへの交換をお考えなら、まずはエコキュート119番へお気軽にご相談ください。
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